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メジャー出版で初版11万部の大ベストセラーになった男による情報

真実はいつもひとつ 著作権

「我は海の子」は、凄く影響を受けた曲のひとつです。
メロディーも歌詞も、最高に大好きな曲のひとつでもあります。
波の音が聴こえてきます。

https://mucome.net/work?id=90537 (浜辺の少年たち)

「我は海の子」
この曲の作詞者が、この世では不明だが、候補者はいるとのこと。
候補者の方が本当の作詞者である可能性もじゅうぶんにありますし、
そうでない可能性も十分にあります。
真実は基本的には一つです。

https://mucome.net/work?id=90888 (罪をかぶったお前)

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宮原さんは、鹿児島県出身の学者。芳賀さんは福井県出身の学者。
このお二方が候補と言われています。
もちろん著作権という部分で、収入だったり、名誉を獲るという意味で主張された可能性も無くはないです。しかしながら、それよりも「真実の」名誉として主張された可能性もあります。

https://mucome.net/work?id=92570 (シンデレラ・ブギ)

タイムマシンが無ければ真実はわかりません。
検証していくことは可能ですし、これまでも多くの方が検証されたのだと思います。
錦江湾が舞台だと主張する方がいますが、この可能性は実は低いです。
サーフィンを深くやってる人なら誰でもわかることですが、
「白波(白浪)が騒ぐ松原・・・」って、錦江湾ではめったにないことがわかるからです。

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https://mucome.net/work?id=92284 (Love Is Forever (with lyrics))

ただし、台風時や、昔の地形が全く違うとなれば、話は変わってきます。
白波が立ったとしても、騒ぐとなると、もし鹿児島ならば、東シナ海のどこかの可能性が高いです。

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https://mucome.net/work?id=90603 (ウクレレサーファー)

福井だったとしたら、冬の日本海は、白波が騒ぐ場所はたくさんあります。
もし、錦江湾がモデルだったとして、空想で創作として歌詞を描いた場合もあるので、錦江湾じゃないと言い切ることも出来ません。

https://mucome.net/work?id=90918 (さらば青春のメーテル

最後の方に「軍艦」と出てきますので、もし原作通りなら、鹿児島の可能性も高いです。

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https://mucome.net/work?id=90927 (いつか見た岬からの景色)

しかし、後付けで誰かが「軍艦」を書いた場合もあるし、文科省が付け足した可能性もあります。
まあ、今ではパブリックドメインですし、もう直接の関係者はほとんどこの世にいないのですから、ミステリーはミステリーのままでいいのかなと思います。

https://mucome.net/work?id=91281 (不思議な島 (奇幻島))

世界中の作詞者や作曲者は、命を懸けて魂を削って、作品を作ってる場合がほとんどなので、作者へのリスペクトを忘れないようにしたいです。
現代にあるような、八百長や意図的な隠ぺいや捏造は、ほんとに腹立ちますけどね。

https://music.dmkt-sp.jp/song/S1012214355 (サヨナラの湾岸フリーウェイ)

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