ある有名作家の死と、遠い日の記憶
作家の宮崎学さんが亡くなった。
昭和の歴史に残る、グリコ犯ではないかと疑われた人でした。
罪をかぶったお前https://mucome.net/work?id=90888
この方のお父様の事務所が、僕が育った京都市の同じ町内でした。
中学生の時、ここにスカウトされたことがありました。
野球部で1ミリ以下の丸坊主だったのですが、そのことがスキンヘッドだと間違われたらしいのです。
「ぼく（君）、高校どこも行けへんだら、うちおいでや。」
真っ白の大きなベンツがいつも路駐してある道が通学路でした。
見た目怖くても優しいおじさんが多かった印象です。（注：そのスジを肯定している意図はございません。）
迷走シティhttps://mucome.net/work?id=90919
そのことで思い出すことがあります。
中3だったかな、ある時、僕が原因で、小中の親友だった友達を傷つけてしまったことがありました。謝って一応、仲直りはしたものの、進路も別々になり、疎遠になってしまいました。
あの日の君は笑ってたhttps://mucome.net/work?id=90623
その彼は中１ぐらいからですが、グレて有名なヤンキーになり、
その後、この事務所に加入したと風の噂で聞きました。
彼とは少年野球チームも同じで、彼の家にもよく遊びに行ってました。
小学生の時に中学生のヤンキーに自転車泥棒された時も、相手は怖くて有名な人なのに、一緒になって追いかけてくれました。
秋の日の記憶https://mucome.net/work?id=89907
貴方と私の物語https://mucome.net/work?id=92292
彼は、東京から8歳の時に引っ越してきて、
すごく面白くて明るくて「いいやつ」でしたので、出逢ってすぐに仲良くなりました。
僕は、（数少ない自分の長所だと思いますが、）転校生とか一人で寂しくしてる人がいたら放っておけなくて優しくするんです。
世の中には、転校生をいじめる人とかたまにいるけど、意味わからん。逆やろ、よそから来た人には、優しくするもんやろ、っていう哲学を子供のころから持ってました。
世界はみんな友達さhttps://mucome.net/work?id=90028
僕が誘って、英語塾に二人で一緒に一時期通ったこともありました。
中学校には毎朝一緒に通って一緒に遅刻してたのを思い出します。
で、その事務所に話を戻します。
ボブとミルクhttps://mucome.net/work?id=90618
因果めいた街https://mucome.net/work?id=92293
高校1年の時に深夜喫茶でアルバイトしてた時のことです。その組の人に失礼になることをしてしまって、怒られて説教されたこともありました。でも高校生なので途中で帰らされて、代わりに店長が怒られていて可哀そうでしたが、店長とはそういう物ですからね。
報われぬ涙の雨に。https://mucome.net/work?id=90915
その事務所のトップの息子さんが有名作家の宮崎学さんだとわかったのは、ずいぶん後からでした。まあ30歳ぐらい年齢が離れてますけどね。
いつもながら、今回も、特にオチも結論もない文章になりました。
地球が平和でありますように。ありがとうございました。
