財津和夫さんのインタビューを読んでみた

チューリップの財津和夫さんが、インタビューで、「カリスマにもアイドルにも成れなかった。」とおっしゃっていました。
しかし、僕の意見では、彼らはトップカリスマであり、数多い優秀な日本のシンガーソングライターの中で3本の指に入るメロディーメーカーだと思っています。
メロディーメーカーとは、優れたメロディーラインを書く人って意味になりますが、作曲家かシンガーソングライターにメロディメーカーが多いですね。
日本の素晴らしいメロディーメーカーを挙げろと言われても、ぱっと、思いつくだけでも100人以上は、いそうに思います。

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交響曲を書く作曲家の方はメロディメーカーの方は少なくて、ザ・コンポーザーっていう実力者の方が多いように思います。

ポピュラーなどでも、個性的なメロディーを書く方や明るいメロディーが得意な人、悲しいメロディーが得意な人、何でもできる人など、それぞれ個性があって面白いですね。クラシックでも、例えば、オーケストレーションの苦手な作曲家、例えばショパンなどは、その分、メロディーセンスが抜群だったりします。
得意分野や好きな作曲方法など、それぞれが違うからこそ、いろんな音楽が世の中に出てきて、個性を楽しめるってわけです。

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メロディーメーカーの一番の特徴は、あんまり難解過ぎず、あんまり単純すぎず、それでいて、視聴者の心を動かす曲線ラインを描ける人、ってことになるのでしょうか。
有名な方にもたくさんいますが、例えば、桑田佳祐さんや、大瀧詠一さんや竹内まりやさんなんかは、典型的なメロディーメーカーと言えそうですね。

メロディーラインに関しては、多くの場合、テクニックや理論よりもセンスが問われるとも言えますが、理論を使ってよいメロディを作る人も作曲家の中にはいるのかなとも思います。

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バロックの時代とは言え、バッハなんかはものすごいメロディメーカーだったと思います。
「G線上のアリア」など数多くの素晴らしいメロディーラインを発明（発見）しました。
チャイコフスキーのバレエ音楽もクラシック最高峰のメロディーラインの音楽がたくさんあるように思います。
もちろん、好みもあるでしょうけどね。

sinn-kaku-composition-works-shinkaku-takahashi.jimdosite.com

ドボルザークのユーモレスクの第7番の場面転換したところのメロディーは、世界歴代最高クラスのメロディーかもしれないぐらいに僕は感じています。

話は冒頭に戻り、財津和夫さんはトップクラスのメロディーメーカーだと思っています。
ぼくが高校生の時、2回だけ即席バンドを友人とやりましたが、その時の2曲が「心の旅」と「ロックンロール・ミュージック」なので、ひとつはチューリップの曲だったということです。

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音楽はメロディー以外にもいろんなものがありますが、もしも順位を付けさせてもらえるならば、ぼくならば、メロディーが音楽の1番の要素だと思っていますよ。
貴方はどう思いますか。
有難うございました。

湘南の想い出。（Youtube用BGM音源）
https://mucome.net/work?id=90584

浜辺の少年たち（Youtube用BGM音源）Delicate Boys On The Beach
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ミッドナイト・トレイン（Youtube用BGM音源）
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涙のサーフブレイク
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ロックンロールピアノ（Youtube用BGM音源）
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世界はみんな友達さ（Youtube用BGM音源）
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Love is Forever トランペット・バージョン
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