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メジャー出版で初版11万部の大ベストセラーになった男による情報

ロシア、ウクライナ、キエフ公国・・・・・・・

世界はみんな友達さ (Youtube用BGM音源)
https://mucome.net/work?id=90028

ここ数日、サライとかハザールの近くで戦争をやっています。
こんな日には、ショパンウクライナの住民がポーランドハンガリーに逃れてるからです。やはり「別れの曲」のメロディーが頭から離れません。

ロシアなら、ムソルグスキーの「キエフの大門」。あの有名な「展覧会の絵」です。
ムソルグスキーは生前は無名で、死後かなりたってから、世界的なスーパースター作曲家に成りました。フランスの名匠ラヴェルが押し上げたのです。画家や作曲家の大家の多くは死後に有名になる運命です。それは宿命なのかもしれません。人々が本物の良さに気付くまでには多くの時間がかかるからなのだそうです。

ロシアは、チャイコフスキーなどもいますが、あの超絶美しくて浪漫チックなメロディーの数々からは、プーさんの戦闘攻撃は想像もできません。しかも、チャイコフスキーの出身地の隣町には、現代の絶世の美女であるアリーナ・ザギトワ選手が住んでいます。そういえば自分はクラシック音楽の中で一番好きな曲も、たくさんある名曲の中で、チャイコフスキー作曲の曲です。特に、くるみ割り人形の花のワルツです。

谷村新司さんと弾厚作さんの名曲「サライの空」のメロディーラインまで消してしまうような、サライにも聞こえる爆撃の音です。

何が正しいか、それも凄く大事なことですが、それより大切なことは、多くの人々の命です。
古代からの長年の感情や、民族、政治、経済、宗教、現代の利益やエネルギー争いなども絡まって、とても根の深い戦いになっています。実は今回のこの戦争も、世界のほとんどの国が、直接大きく関係ある戦争です。日本はあらゆる意味で大きく関係しています。

人命を救うことでさえ、力を必要とすることを痛感させられます。
美しい音楽と純粋な感情がいつまでも壊されない地球でありますように。